台風とハリケーン、防災対策に違いはあるのか?

近年、各国で台風などの災害が増加傾向にありますが、台風とハリケーンは何が違うのでしょうか?

台風は、南シナ海や北西太平洋で発生した熱帯低気圧がさらに発達してできたものであり、7月から10月に上陸する事が多く、水害や土砂災害などの被害をもたらすのです。

ハリケーンは、北大西洋や北東太平洋で発生した熱帯低気圧が発達した物であり、台風の最大風速は17m/s以上ですが、ハリケーンは最大風速が33m/s以上に発達したものですから威力も規模も異なるのです。

ちなみにサイクロンは、南太平洋やインド洋で発生した熱帯低気圧の最大風速は17m/s以上になったものです。

熱帯低気圧は北半球で発生すると左回りになり、南半球で発生すると時計回りになるという特徴がありますよ。

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